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北上市立公園展勝地 |
北上市立公園展勝地(きたかみしりつこうえん てんしょうち)は岩手県北上市にある都市公園。 北上川沿岸にある公園で桜の名所として知られています。この桜は1920(大正9)年に行われた桜の植栽事業で植えられたもので、現在、敷地約2万9,300平方メートルに、約1万本の桜と10万株のツツジがあります。 東北有数の桜の名所として知られ、『日本さくら名所100選』『みちのく三大桜名所』に数えられています。 ※みちのく三大桜名所 青森県の弘前、秋田県の角館 珊瑚橋から2キロにわたる桜並木の他にも、約150種の様々な桜が、展勝地公園内293haに咲く乱れます。4月中旬ごろに咲き始めるソメイヨシノから5月上旬のカスミザクラまで美しさを競います。 展勝地という名称の由来は、この公園内にある陣ヶ丘という小高い丘からの眺めが素晴らしく、展望のきいた名勝・景勝の地なので、展望の展と景勝地の勝をとって展勝地と呼ばれるようになりました。 豊かな樹木と景観に恵まれた展勝地は、春は桜やツツジ、秋は紅葉、冬は北上川に白鳥が飛来し、四季折々の散策を楽しめます。 北上展勝地さくらまつり 北上観光協会 岩手県北上市大通り1-3-1 おでんせプラザぐろーぶ 1F TEL 0197-65-0300 北上展勝地の宿・ホテル 北上展勝地の宿・ホテル |
北上市展勝地の見どころ |
桜並木 約2キロ続く桜並木のソメイヨシノは樹齢80年以上になります。一般的にソメイヨシノの寿命は60年と言われていますので、樹齢80年を超すソメイヨシノの並木はめずらしく、圧倒的な存在感があります。 北上展勝地さくらまつり 毎年4月15日から5月5日開催 期間中は、北上川上空を鮮やかな鯉のぼりが泳ぎ、遊覧船が運航されるほか、満開の桜並木をノスタルジックな雰囲気たっぷりの観光馬車が走ります。また夜には、美しくライトアップされた桜並木が川面に映し出されます。 珊瑚橋(さんごばし) 北上市内から展勝地に向かう途中、北上川に架かる橋。春には見事な桜並木が、冬には飛来した白鳥が眺められます。 ひらた舟 江戸時代、黒沢尻(現・北上市)には北上川最大の河港があり、北上川の上流と下流の中継地として、江戸に送る米などの積み替えが行われていました。その舟が復元され、展勝地の入り江に係留されています。 陣ヶ丘(じんがおか) 陣ヶ丘には、花びらが黄色い桜、香りの強い桜など様々な珍しい種類の桜が植えられています。また、展望は素晴らしく、北上川沿いの桜並木を上から望むことができます。 この小高い丘には、数多くの武将が陣を取ったと伝えられております。 展勝地レストラン 舟運時代の米蔵をイメージした白い外観が印象的なレストハウス。地元でとれた新鮮な野菜や山菜を使った季節料理、手打ちそばなど郷土の味が楽しめます。裏手から見る北上川に沈む夕日は絶品。 サトウイチロー記念館 サトウイチローは1903年、東京生まれ。父は弘前、母は仙台出身で、『ボクの血の中に東北のものが流れているから、田舎の詞を書くのは何の苦労もしない』と言っていました。 北上市立花13-67-3 TEL 0197-65-5401 男山やすらぎの像展望台 男山は展勝地の南端にある163mの丘。頂上近くまで車で上がれるので手軽に眺望をたのしむことできます。 国見山大悲閣展望台 標高244mの国見山の頂上にある展望台。北上川や奥羽山脈など雄大な風景が広がります。 極楽寺 極楽寺には銅龍頭という仏具が4体伝わり、一大山岳寺院国見山廃寺の格式の高さを伺わせます。 万福寺・立花毘沙門堂 国指定重要文化財・木造毘沙門天像、木造二天王立像をはじめ数々の遺品が納められています。 木造毘沙門天像の拝観は、事前にTEL 0197-64-7303にお問い合わせください。 みちのく民俗村 丘陸全体が歴史的建造物の展示場。堅穴式住居から武家屋敷、商家、南部曲り家などが再現されており、リアルに時代や人々がよみがえます。 北上市立花14-59 TEL 0197-64-1756 |
北上市展勝地アクセス |
【鉄道】 東京〜北上駅(東北新幹線、約2時間40分) 盛岡〜北上駅(東北本線、約1時間) 花巻〜北上駅(東北本線、約15分) 平泉〜北上駅(東北本線、約30分) 【高速バス】 仙台駅から北上駅(約2時間) |
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