
弘前城に入る前にあちこちで目にしたのがりんごの木。さすが日本一の生産量を誇るだけある。収穫期には街がリンゴの香りに包まれるそうでその時期にまた訪れてみたい。
2012年5月3日、弘前城に行った。『弘前さくらまつり』の真っ最中で観光客で賑わっていた。
今年の桜は冬の寒さで開花が遅れた。そして開花直前の気温上昇で開花から満開までたった2日という早さ。これはめずらしいとのこと。満開が早かったせいか散り始めるもの早く、私は3日の午前中に行ったから散り始めの桜を楽しめたが、この日の午後はかなり散り、翌日は寂しいものになったらしい。そんな中、これだけの桜を見ることができたのはついていると思う。
参考に♪
弘前城、弘前公園情報
日本一の生産量を誇るリンゴの産地としても有名な弘前。津軽平野南部に位置し古くから津軽の政治、経済の中心として栄えた街。弘前城は津軽藩祖の大浦為信と2代目の津軽信牧によって慶長16(1611)年に築かれたことに始まり、近世は10万石の城下町として発展した。現在も弘前公園北側の仲町を中心に江戸時代の風情漂う武家町が広がっている。

外堀には桜の葉が・・・
これはこれで美しく風情がある。お濠と桜っていかにも日本って感じで好きだなぁ〜

日本最古のソメイヨシノ
ソメイヨシノは生長が早く、その分寿命も短く60〜80年といわれている。ここ弘前城には樹齢100年を超す桜が300本以上あり見事だ。

下乗橋からパチリ
ここはシャッターポイントですごい人だった。赤い橋を撮りたかったが人、人、人で撮れず(^^;;
下乗橋はお偉いさんも馬から降りて渡った橋。でも、この日そんなことを想いながら橋のところで写真を撮っている人なんてほんのわずかだろうな。何しろ、人が多すぎて・・・

鶴の松
鶴の形に仕立てられているのでこう呼ばれている。
城内には桜だけじゃなく、立派な松もたくさんあり、ゆっくり1本ずつ見たら見ごたえがあるだろうな。まぁ、ゆっくり見るなら閑散期がいいだろう。



しだれ桜がきれい(^○^)
本数が多いのでその迫力はすごいものがある。普段、熊本にいるときはソメイヨシノを見ることが多いのでこのしだれ桜を見られたのはよかった。

お天気がいまいちなので写真映りもいまいち(^^;;
まぁ、私の腕がないのも一因だけど。

岩木山
この日は山頂付近が雲に覆われていた。
天気が悪くてもはっきりと見ることができるので晴天なら絶景だろうな。


弘前城名物の黒いコンニャク
これ、食べている人が多く、最初なんだろう?と思った。真っ黒なコンニャクで味がしっかり染み込み美味しかった。ビールとよく合います。

幹周 537センチあり、これは日本一の幹が太い桜。
弘前城はあまりにもすごい人でゆっくり桜を愛でるって感じではなかった。それでもきれいな桜をたくさん見ることができ、その美しさは旅を終えた今でもはっきりと目に焼き付いている。
⇒弘前市の宿・ホテル
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つづく
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