
行きたくて行きたくて、すごく楽しみにしていた平泉。
今回はツアーなのでじっくり見ることができないけど、ほんのちょっとでも奥州藤原家の歴史にふれることができたら最高と思っていた。ここは来年か再来年、夫とふたりでじっくり行く予定なので今回はその下見を兼ねて。
ツアーの場合、バスを裏手に駐車できるので参道から中尊寺に行くのではなく裏道から金色堂へ。普通では考えられないような道順なんだけど、これはツアーならでは。



この風景は何度も何度もテレビでみた。平泉の特集があると必ず見ているのではじめて訪れるけど、なんか何度も訪れているような気になる。
写真を見るとそれほど人が多いような感じないが、金色堂の中は身動きできないぐらいほどの人だ。実際にこの目で金色堂を見るのを楽しみにしていたがあまりの人でゆっくりと見ることができず(泣)
中尊寺は地元のガイドさんに案内してもらった。そのときにいつ頃が比較的空いていると聞いたら、例年なら11月の初め、3月初めだと教えてくれた。ただ、今年は世界遺産に登録された関係でいつきても混んでいるだろうから来年以降がいいと言われた。来年の秋、絶対に行きたい。中尊寺を1日かけてまわり、毛越寺を1日かけてまわりたい。そして、初代清衡が平和の願いをこめてつくった平泉の歴史を全身で感じ取りたい。必ず来年行く。自分の足で納得いくまで歩きたい。

松尾芭蕉の句
芭蕉がこの地を訪れた時はすでにさびれていた。芭蕉が今の中尊寺を見たら、どんな句を読むんだろうか?
今度平泉に行くまでに、もう一度奥の細道
そして、前九年合戦、後三年合戦だけじゃなく、もっともっと奥州の歴史を勉強して、2度目の現地入りしたい。

経蔵

旧覆堂
経蔵とこの旧覆堂には時間の関係で入れず(泣)

鐘楼
最近はあまり鐘をつくことはないらしいですが今年のNHKの除夜の鐘で鳴らしたそうです。

本堂
普通なら参道を通るので月見坂を登り、この本堂でお詣りしてから金色堂に行くんですが、何分ツアーなので一般の方とルートが反対。なんかへんな感じだけど・・・
瀬戸内寂聴さんはここで仏門に入られたんですよね。
古寺をめぐるこころの法話 2011年 2/25号 [雑誌]

本堂の正門
これ本来は武家屋敷の門だったのを、ここに移築したそうです。なぜそうなったのかわからないけどガイドさんが教えてくれた。
だから、物騒な物がとんがっています。もしガイドさんがいなかったら気がつかなかったのでこれはラッキーでしたね。
風水的にここはパワースポットです。李家幽竹さんおすすめの場所なんですが人が多くてパワーを感じることはできません。世界遺産になったらしばらくはここでパワーを感じるのはむつかしいだろうな。
⇒平泉の宿・ホテル
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つづく
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