

一日目の夕食は会津若松の郷土料理を楽しめる『割烹・会津料理 田季野(たきの)』さんへ。
事前にいろいろと調べると迷いに迷い決めれなくなり(^^;;
宿泊ホテルにメールで、『会津の美味しいお店教えてください。』と尋ねるとここ田季野さん、籠太(かごた)さんを紹介してくれました。
地元の人がすすめるところが一番ですからね。
一日目は田季野さん、二日目は籠太さんへ。
田季野さんはかなり大きなお店ですが店内は満席。
GWということもありますが事前に予約していてよかった。

今年はどこにいってもこのポスターですね。

八重にちなんで?
銃もあります。これ重たかったぁ〜

店内に入ると土間になっており、そこにカウンターも作られていました。
でも、これは飾りなのかインテリアなのか空席のまま。

箸入れ

五種輪箱飯 1,840円
輪箱飯は種類がいろいろとあり、いろいろと入った五種にしました。
こんな感じで出てきました。
輪箱飯とわっぱの器に盛り付けられた前菜2種とお漬物。

馬肉と牛蒡の時雨煮も美味しかったぁ〜
これが日本酒に合い、いいおつまみになりました(^○^)

輪箱飯はどこか懐かしい味つけですね。なんか食べているとホッとするそんなごはんです。
ぜんまい、しいたけの味付けがよかった。私これだけでもOK。日本酒に合います!


会津の日本酒は美味しい〜
会津娘と栄川を頼みましたがどちらも美味です。

会津天ぷら
鰊、するめ、まんじゅうの盛り合わせです。
ニシンもスルメもまんじゅうも天ぷらで食べるのははじめて。
鰊はくさみもなくなかなかいけますよ〜

鰊、厚揚げ、しんごろうの田楽です。
しんごろうは、貧乏で正月餅を搗けなかった親孝行の息子が発案したうるち米を半分搗いてまるめて、えごま味噌をつけ囲炉裏で焼いたものです。えごまは縄文後期からずっと会津地方で栽培されていたもので、生活習慣病予防にもってこいの食材です。えごまと味噌が上手に取り入れられたしんごろうです。(会津味噌協同組合より引用)
しんごろうは五平餅のようなものですね。
個人的にはしんごろうよりも鰊がよかった。
ニシンの田楽なんてなかなか食べれませんからね。
この日、ニシンの天ぷらと田楽を食べ、翌日ニシンの山椒漬けを食べましたが、私の中では田楽が一番おいしかった。
海がない会津にとって鰊は貴重な魚だったんですよね。だから鰊料理が豊富なんですね。
鰊尽くしの旅になりました。これもいい思い出です。
田季野 (郷土料理 / 七日町駅、会津若松駅、西若松駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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