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2013年05月31日

會津藩校 日新館

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飯盛山から會津藩校 日新館へはタクシーで。

午前中で道も混んでいなかったのでスムーズに行きました。料金は2,480円です。

なぜ、この日新館は街から離れたところに作ったんだろう? 大きいから面積の関係なのかな。


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1798年(寛政10年)、会津藩家老・田中玄宰の進言により計画される。 

享和3(1803)年、第5代会津藩主・松平容頌の時代に創立。

家老・田中玄宰の『教育は百年の計にして会津藩の興隆は人材の養成にあり』との進言によって計画され、5年の歳月をかけて鶴ヶ城の西側に完成しました。

東西約120間、南北およそ60間の敷地に水練場や天文台までをも備えた、全国有数の藩校となりました。

戊辰戦争で焼失してしまい、ここに復元されました。


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昭和62年に復元されたので、まだどれも新しくきれいです。

印象に残ったのは自刃の仕方も教えたということですね。飯盛山のあと、ここに訪れたので複雑でした。時代といえば時代でしょうが、学びの場で自刃のやり方を教えるなんて!


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水練、今でいうプールです。

ここで鎧兜をつけたまま泳ぐ練習をしたそうです。鎧兜つけて泳ぐってすごっ! ちゃんと浮くのかな?


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かわいい

会津の桜を見ることができてラッキー(^○^)


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日新館に行ってよかった。郡長政という人物のことを知ることができた。

郡長政は会津家老・萱野権兵衛の次男。

萱野権兵衛は戊辰戦争の敗戦処理の際、城の明渡し、藩主父子の助命嘆願などに力を尽くし、自ら進んでその責任をとり自刃しました。

萱野権兵衛のことは知っていましたが、息子のことは知らず(^^;;

父の萱野権兵衛が会津戦争の全責任を負って自刃した為に家名断絶となり、長男は萱野家を家督相続するが次男以下は郡へ改姓した。

長政は文武両道に秀で、明治3年小笠原藩の育徳館に留学したが翌年5月1日に自刃。

長政は食事がひもじく、故郷の母に手紙でひもじいことを訴え、会津の干し柿が食べたいと手紙を送るが、母の返事は厳しいものでした。その戒めの手紙を落として、小笠原藩士の子弟に大衆の面前で罵られ・・・。長政は会津武士の面目を保つため切腹して屈辱にこたえた。

これが自刃の理由です。なんか辛すぎる。。。 こんな時代はいやだ。


會津藩校 日新館
福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10
TEL  0242-75-2525




posted by 夢子 at 21:18| 旅行記・2013年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戸ノ口堰洞穴から飯盛山参道入り口へ

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さざえ堂からすぐ下ったところにある戸ノ口堰洞穴

この戸ノ口堰洞穴は、白虎隊が戸の口原の戦いに破れ、鶴ヶ城の情勢を確認するため、飯盛山に向かう際、この洞穴をくぐりました。 ⇒白虎隊

くぐったんですが、当時もこのように水があったんだよ思うんだよね。

この洞穴は猪苗代湖の水を灌漑用水として会津地方に引くために作られたもので、現在も農業、工業に使われているんですよ、だから白虎隊がここを通ったときも水があったと思うのよね〜

必死だったから、多少の水なんて関係なかったのかな。



次は白虎隊記念館へ。建物の写真撮り忘れ(^^;;

旧滝沢本陣から飯盛山に行くときに前は通りましたが見学は後にしたので。

いつも記念館を先に見ますが、今回は事前に会津の歴史の勉強はしていたので最後に見学。

白虎隊のアニメ放送があるので、白虎隊についてよーくわからないって人はまずはここを見学するといいですよ〜

白虎隊記念館
福島県会津若松市一箕町大字八幡字弁天下33
TEL 0242-24-9170


そうそう、飯盛山スロープコンベアとここ白虎隊記念館は割引券を利用しました。

会津観光協会から取り寄せたパンフレットの中に割引券が入っていて、しっかり利用させていただきました。ありがとうございます。⇒会津観光協会から観光パンフレットを取り寄せる

このあと行く日新館、会津武家屋敷も利用し、ふたりで600円のお得です(^○^)


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白虎隊記念館見学のあとは飯盛山参道へ。

ここはよーくテレビでも映っているのではじめて来たのにはじめって気がしない。


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お土産とか興味がないのでとことこ歩いていたら、まるごときゅうりがどーんとexclamation×2

きゅうりの一本漬けです。これ会津の名物です。ここ以外でもみましたよん(^○^)

きゅうりの一本漬けは食べなかったけど、アスパラ揚げを食べたよ〜

って、またまた写真を撮っていない(^^;;

会津ってソースかつ丼が有名です。食べれなかったけどソースが美味しい。

串鶴さんのソースはとてもフルーティーなの。美味しかったよん(^○^)


私は時間が早く、ほかのお客さんがいなかったのですんなり買って食べることができましたが、日新館を見学したあとにこの前を通ったら行列ができていましたぁ〜 人気のお店のようですね。


会津に帰ってきて、たまたま会津の特集をみたら、この参道入り口にあるおばちゃんがやっているお店もよかったな〜 おばちゃんお手製のお漬物美味しそうだった。機会があれば次に行ったときに食べてみたいな。



関連ランキング:串揚げ | 会津若松駅七日町駅西若松駅



posted by 夢子 at 20:10| 旅行記・2013年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二重構造のらせん階段・さざえ堂

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白虎隊の慰霊碑に手を合わせたあとは、ちょっと下り、お土産屋さんへ。

ここは寄るつもりはなかったんですが、観光客の人がぞろぞろと入っていくのでついていった(笑)

お土産さんの奥に休憩所みたいな展望台みたいなところがあります。かなり古ぼけていますが・・・。

そこのすぐ下にさざえ堂があります。この2枚の写真はそこから撮ったもの。

写真を改めて見ても本当に不思議な建物です。


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山頂からとことこと下っていくと白虎隊十九士之霊像があります。そのすぐ横にさざえ堂があります。


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会津さざえ堂
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
TEL 0242-22-3163(山主飯盛本店)

営業時間  9:00〜16:00
定休日   無休
料金  大人400円、高校生300円、小中学生200円




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会津さざえ堂は、寛政8(1796)年、実相寺の郁堂和尚が考案建立した仏堂です。六稜三層の形がさざえに似ていることからこの名で親しまれています。
堂内に入ると、上り下り別々のらせん形通路があり、一方通行で上下するという日本唯一の建築物です。

正面から上りスロープに沿って頂上に行き、帰りは別の下りスロープで降ります。だから、対面で他の人に会うことがありません。

これ、本当によく作ってあるし、実際に自分で登って構造がよくわからない。


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それほど高くないのであっという間に頂上です。

そして流れに沿って下ってきますが、どんな風に作ってあるのかまったくわからず(^^;;

不思議な建物ですが、いい体験をしました。

posted by 夢子 at 19:36| 旅行記・2013年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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